大井恒行の日日彼是
-BLOG俳句新空間-Annex
2020年3月14日土曜日
安井浩司「牛に挿すすももの枝の造化なれ」(『牛尾心抄』3・14)・・
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三月十四日 土曜日 母とあゆむ韃靼蕎麦(ダッタンソバ)に日当れり 安井浩司 牛に挿すすももの枝の造化なれ 午前曇 午後雨 *「『牛尾心抄』40年後への剽窃譚」・・・ ...
干場達矢「鳥交るころ禁猟区で逢ひませう」(「トイ」創刊号)・・・
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「トイ」創刊号(VOL.1 編集発行人・干場達矢)、創刊同人は4名、青木空知、池田澄子、樋口由紀子、干場達矢。その「あとがき」に、 「トイ」は「問い」でもあります。わずか17音の俳句や川柳は片言としかいえないような表現です。そんな奇妙な言葉が、自分の中から出て...
2020年3月13日金曜日
安井浩司「ひるちかき豆の遺伝よ友の家」(『牛尾心抄』3・13)・・
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三月十三日 金曜日 ひるちかき豆の遺伝よ友の家 安井浩司 睡蓮なれや忽ちおどる軽襂(カルサン)の母 昼晴 夜星 *「『牛尾心抄』40年後への剽窃譚」・・・ ...
2020年3月12日木曜日
安井浩司「國人(くにびと)破れて植える煙管となる竹を」(『牛尾心抄』3・12)・・
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安井浩司第6句集『牛尾心抄』(端渓社・昭和56年6月15日刊)、著者「後記」に、 「牛尾心抄」と題した本書は、端渓社企画の句日記様式の要請に応え、それらしい準備ももなく突然に成立した私の六冊目の句集である。すなわち自分に課せられた条件は、一日二...
2020年3月11日水曜日
金井銀井「猫はみな猫の恋の子撫でてやる」(「花林花」VOL.14)・・
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「花林花」VOL,14(花林花俳句会)、特集は「小林一茶」、「花林花の作家 その八」は金井銀井、「追悼・狩野敏也」。いずれも高澤晶子が健筆をふるっている。中に金井銀井の一句鑑賞があるが、鈴木光影は、「諦めの花あらば白曼珠沙華」を挙げて、その結びに、 (前略) か...
2020年3月10日火曜日
川合大祐「世界からサランラップが剥がせない」(『金曜日の川柳』)・・
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樋口由紀子編著『金曜日の川柳』(左右社)、巻末に「 本書はウェブサイト『ウラハイ=裏〈週刊俳句〉連載中の『金曜日の川柳』をもとに、大幅な加筆修正を行ったものです 」とある。解説は西原天気、その中に、 (前略) 句のラインナップからすると、いわゆる入門の用に供するよ...
2020年3月8日日曜日
髙橋修宏「はらわたのなきすめらぎのすもももも」(「俳誌575」5号」・・
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俳誌「575」(草子舎)、編集後記に、「本書の装丁がデザイン展に入賞しました」とあり、その審査評の引用には、 スイスタイポグラフィの本かと思い、手に取ると、なるほどと驚かされる。・・・あえて和風な表情にせず、サンセリフ書体の強めの文字を使い、新しい俳句の世界観...
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