大井恒行の日日彼是
-BLOG俳句新空間-Annex
2022年10月30日日曜日
安田俊朗「秋耕の畑膨らみ風渡る」(第58回府中市民芸術文化祭俳句大会)・・
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本日、10月30日(日)午後1時~は、主管・府中市俳句連盟の第58回府中市民芸術文化祭俳句大会(於:市民活動センター「プラッツ」6F)だった。特別選者の野木桃花に実に久しぶりにお会いした。当日句会の席題は、「鳥渡る」「鹿」であった。ともあ...
2022年10月29日土曜日
春風亭昇吉「露の世のいつぽん長きうどんかな」(10・20 TVプレバト)・・
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一昨日の10月20日(木)夜、プレバトの俳句部門(夏井いつき先生)は、遊句会の仲間である春風亭昇吉・特待生5級からの昇級試験だった。出された題は「セルフうどん」。それに応えた句が「 露の世のいつぽん長きうどんかな 」である。愚生は、それを録画で昨日見たのだが、これまでの昇吉句...
2022年10月27日木曜日
荻上憲治「露の世に絶えぬ戦や天の川」(甲信地区現代俳句協会「第35回紙上句会」)・・
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「甲信地区現代俳句協会・第35回紙上句会結果発表」(甲信地区現代俳句協会会報/2022・10.15)、ブログタイトルの句、荻上憲治「露の世に絶えぬ戦や天の川」は、愚生の特選にした句である。応募総数74名、148句。以下にその選評と、各選者の特選句を紹介しておこう。 露の...
2022年10月26日水曜日
飛鳥もも「小鳥来てうつつのひとつ遠ざかる」(『壺中の蝶』)・・
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飛鳥もも第一句集『壺中の蝶』(俳句アトラス)、跋は坂口昌弘「この生を詩に咲かせたし」。その中に、 夢ごごち出入り自由の壺の蝶 壺中なる自由と孤独独楽廻す 昔から君は壺中で遊ぶ蝶 句集名の「壺中の蝶」については作者の解説がないので、想像するより他はない。 ...
2022年10月25日火曜日
黛まどか「落葉して落葉してまだ落葉せる」(『北落師門』)・・
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黛まどか句集『北落師門(ほくらくしもん)Fomalhaut』(文學の森)、その「あとがき」に、 気がつけば前句集『てっぺんの星』から十年が経っていた。今年私は還暦を迎える。 (中略) 初句集『B面の夏』の刊行からほぼ三十年の月日が流れた。俳句を始めてから今日まで私...
2022年10月24日月曜日
打田峨者ん「秋は横顔 グレタ・ガルボに肖(に)た女」(『俳句いまむかし みたび』)
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坪内稔典『俳句いまむかし みたび』(毎日新聞出版)、その「まえがき」の中に、 このごろ、言葉を考える老人でいたい、と思っている。 (中略) コロナはいやだが、コロナが世界を、あるいは私たちの日々を変えようとしている。 (中略) こういう情勢の中で、私の世代、すなわち老人...
2022年10月23日日曜日
歌代美遙「星いくつ宿して真夜の金木犀」(『月の梯子』)・・・
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歌代美遙第一句集『月の梯子』(邑書林)、跋は島田牙城「《美遙俳句を読む》俳句が喜ぶ俳句たち」。その中に(本文は旧正字)、 髪結の道具を並べ冬ぬくし 髪染めの薬調合冬桜 (中略) 「冬ぬくし」「冬桜」どちらも、日々の充實実を担保してくれてゐるやうな明...
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