大井恒行の日日彼是
-BLOG俳句新空間-Annex
2020年5月11日月曜日
梨地ことこ「月ハシル卑弥呼ノ鏡ハシルハシル」(『鏡ハシル』)・・
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梨地ことこ第一句文集『鏡ハシル』(青磁社)、帯の惹句は坪内稔典、それには、 梨地ことこをよく知らない。/でも、なんだか親しい。/とてもわがままそうである。 だが、とても繊細な人だ。/俳句はうまくない。/ところが、文章は楽しいのだ。 とある。本集中には、...
2020年5月10日日曜日
大岡頌司「ともしびや/おびが驚く/おびのはば」(「艸(くさかんむり)」第1号より)・・
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「艸(くさかんむり)」第1号(編集・発行 佐々木六戈)、佐々木六戈の「跋 note」に、古井由吉の死、本年2月18日(享年82)にふれて、 〇古井さんの死因は肝細胞癌とのこと。仏教における死因は、生まれたことそのものである。―この世界は美しいものだし、人間のいの...
2020年5月9日土曜日
宮本佳世乃「二階建てバスの二階にゐるおはやう」(「オルガン」21号)・・
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「オルガン」21号(編集・宮本佳世乃、発行・鴇田智哉)の柱は二つ。特集Ⅰが、先般上梓された宮本佳世乃第2句集『三〇一号室』(港の人)、特集Ⅱは、これも先般上梓された浅沼璞第1句集『塗中録』(左右社)。特集1の論考は安里琉太「此方と彼方のさびしさ」、大塚凱「陸続きの部屋...
2020年5月8日金曜日
榎並潤子「蜻蛉(かげろう)の化身とばかり透き徹る」(「shinado」28号より)・・
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「shinado」28号(編集・表紙絵 榎並潤子)、「編集後記」によると、昨年4月に本誌を発行し、5月に合評会を開き、全員が顔を合わせた直後に同人・林信弘が体調を崩したとあった。残った4名で、とにかく本号を林信弘追悼号として発刊したという。 中村明美「たん...
2020年5月7日木曜日
渡邊白泉「「眼の凍てし教師と我もなりゆくや」(「円錐」第85号より)・・・
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「円錐」第85号(円錐の会)、特集は「今泉康弘評論集『人それを俳句と呼ぶ』」、特別寄稿の論考に、木島泰三「歴史書であり思想書であり文芸書でもある評論集」、田沼泰彦「それを俳句と呼ぶ人への二通の手紙」、堂野前彰子「昭和という時代」、鈴木純一「日高川恋鱗(ひだか...
2020年5月6日水曜日
大関靖博「蝶の昼夢とうつつが溶けてをり」(「轍」5・6月号100号記念)・・
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「轍」5・6月号100号記念(轍発行所)、表2の大関靖博「『轍』百号を迎えて」のなかに、 私は今年で俳句を始めて六十年目に入るが俳句をやってきて本当に良かったと感謝している。芭蕉は俳句は〈老人の文学である〉と言っているが、前期高齢者の一員として実感をもって成程...
2020年5月5日火曜日
福田将矢「十月の空は寂しく晴れ渡り未来にあなたは生きていますか」(『301』VOL.2より)・・
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『301/VOL.2 ダダダダウッピー』(象の森書房)、帯の惹句には、 301は、俳句・短歌を共通言語に、ダンサー・ミュージシャン・画家・蛇研究者等、様々なジャンルのメンバー15人が集い、新たな視座や活動領域を作って行く場である。 とあり、「あとがき」とお...
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