講演する宝田明氏↑
昨日、8月8日、午後一時より、王子の北とぴあペガサスホールに於いて、第46回原爆忌俳句大会(主催・原爆忌東京俳句大会実行委員会)が行われ、約100名が参加した。
記念講演は「俳優として、人間として」と題して、俳優の宝田明。昭和9年、旧満州ハルピン生まれ。自身、自らの体にソ連軍の鉛の弾を受けたり、戦時、戦後の体験を、時に中国語を交えながら、戦争の悲惨さを語り、憲法9条の理念の希望を語った。
愚生の選んだ特選句は、約40数名の大会選者のどなたも選ばれなかった句だが挙げておきたい。
ヒロシマの古稀にわが古稀貼りつき夏 吉次 薫
以下に各大会賞作品を紹介しておこう。
家族みな同じ日付けの墓洗う 宮脇木脩 (東京都知事賞)
戦争がノックしている子供部屋 柘植秋男 (現代俳句協会賞)
何もなき空を見てをり原爆忌 野口英二 (第五福竜丸平和協会賞)
生きるとは語り継ぐこと原爆忌 杉野秋耕死 (東京都原爆被害者団体協議会)
老母まだ聴える雨の日の軍靴 原 京 (口語俳句協会賞)
人の世の足音を聴く被爆の樹 小橋啓生 (新俳句人連盟賞)
蟻が這ういまだ遺骨の無き墓標 谷川彰啓 (平和を愛する俳人懇話会賞)
純愛のままの骨です夾竹桃 小山 淑 (全国俳誌協会賞)
アカボシゴマダラ蝶↑
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