大井恒行の日日彼是
-BLOG俳句新空間-Annex
2016年11月28日月曜日
生駒大祐「水の中に道あり歩きつつ枯れぬ」(「豈」59号)・・・
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「豈」59号が出来てきた。ほぼ一年ぶりの刊行である。 皆さんの手元には明後日あたりにはお届け出来るだろう。 特集はふたつ、一つは第三回攝津幸彦記念賞(表2には、第4回攝津幸彦記念賞応募要項が広告されている)。 二つは「不安の時代(震災・戦争・老後・鬱)-新しい社会性...
2016年11月26日土曜日
末森英機「野をわたる誰かなじみのない象(かたち)」(『天の猟犬』)・・・
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府中市立図書館の詩歌の棚、見るともなくみた。 どこかで覚えのある名前・・末森英機『天の猟犬』(れんが書房新社・2006年刊)。 もう十年以上は前の事になるだろうか。 中川五郎の解説「光る言葉のメディシン・、マシン」を読んで、はっきり思い出した。 「げんこつ祭」。愚...
2016年11月25日金曜日
萩山栄一「背伸びしてコツンと月にぶつかった」(『不思議の国』)・・・
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萩山栄一句集『不思議の国』(文學の森)、彼の生まれは、愚生よりちょうど十年若く1958年、静岡県生まれ。現代俳句協会青年部創設のまもない初期に知り合った。「豈」の同人である。一時期休俳の苦しい時を過ごしたようだが、近年の彼の句は進境著しいと思っていた矢先、句集が届いた。そ...
2016年11月23日水曜日
漱石「菫ほどな小さき人に生まれたし」(「六花」VOL.1)・・・
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宇田川寛之の出版社「六花書林」から雑誌「六花」が創刊された。編集後記にその在り様は縷縷述述べられているが、出版業界の構造的な衰退現象、とりわけ雑誌発行の難しさに足元をすくわれないように、との慎重さが伺える。しかし、それでも雑誌を出して前向きに現状を打破していこうという気概...
2016年11月21日月曜日
池田澄子「枯れるべきもの枯れきりぬ日の恵み」(「俳句界」12月号)・・
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「俳句界」12月号(25日発売予定・文學の森)が「 女性俳句ぬきに現代俳句は語れない! 」を特集している。メインの対談は池田澄子と大木あまり。「 現在、もっとも注目される女性俳人の 」とリードにあったのでそうなのかなとも思う。大木あまり 「寒ければ酒 (ささ) 召し上がれ...
2016年11月20日日曜日
鴇田智哉「沼を背に秋の集団写真かな」(「オルガン」7号)・・・
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「オルガン」7号に「オルガン連句興業&座談会・沼を背にの巻」が掲載されている。捌きは浅沼璞。浅沼璞創始の「オンザ六句」の連句形式での興行である。 最近刊行した『俳句・連句REMIX』を使ってとある。リミックスは椹木野衣だったか、音楽・美術論として展開されていたように記憶...
2016年11月19日土曜日
秦夕美「理不尽な死あり花野へいそぐ水」(「祭宴」52号)・・・
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「祭宴」NO.52(編集・発行、森須蘭)は一年ぶりの発行だそうである。「豈」と同じではないか。「豈」も、今月末には59号が出る。「祭宴」にはまた「自由句会誌」「Dionysosの宴」という肩書もついている。不思議といえば不思議な雑誌である。 愚生は初めて目にするのだが、...
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