2018年4月26日木曜日

大井恒行「栲(たく)よまた吹かれる風に吊り上ぐ椿」(首くくり栲象・庭劇場にて)・・

 

 本日26日、15時、国立駅南口で書肆山田・鈴木一民氏ら5人と待ち合わせて、庭劇場に行き、栲(たく)さんに線香を上げ、献杯をした。久しぶりの国立駅はすっかり様変わりして改札口でそこから南口も北口も一緒になっていた。
 庭劇場では、勝手知ったる何とかで、勝手に上がり込んで、想い出話や、忘れていたことを、改めて思い出したり・・・。その間も来客があったりして、部屋は7~8人にはなったであろうか。初めてそこで会う人たちの話を聞きながら、どんなに首くくり栲象に刺激をうけ、かつ改めて日々を生きようととするエネルギーを得ていたかが分かった。そこでは、たぶん見事に豊かな精神的な気脈が通じる場があったのだろう。
 部屋の壁には公演チラシや写真などが無造作に貼られていたが、その中に、愚生の古い写真を発見した時は、流石に胸に来た。合掌。
 以下にはアトランダムにその写真を付しておきたい。
 

パートナーだった黒沢美香と首くくり栲象の遺骨↑



首くくり栲象のパフォーマンスが行われた庭劇場・乙女椿の木↑


愚生とのツーショット・撮影日不明↑

新藤兼人シナリオ講座修了証書↑

タクさんの盟友だった・故風倉匠↑




首くくり栲象(くびくくり・たくぞう)、本名(古澤守)、群馬県安中市生まれ。肺癌にて死去。享年71。



             撮影・葛城綾呂 ムスカリ↑

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