今日は一日、冬の雨にさらされた。
愚生は、グリーン・プラザでの朝からの一日勤務。
府中グリーン・プラザ名作映画会は3日間の最終日だった。
「稲妻」(1952年、監督・成瀬巳喜男、原作・林芙美子)出演・高峰秀子三浦光子ほか、と「君よ憤怒の河を渉れ」(1976年、監督・佐藤純彌、原作・西村寿行)出演・高倉健、原田芳雄、中野良子ほか、である。
昼休みに時間つぶしといっては悪いが分館ギャラリーで開催(明日、15日まで・無料)されている「多田徳治の仕事ー神々の相貌を追って/原形へのまなざしー」展を観た。彫刻作品や木版画、あるいは古書の修復本など、また能面作品などが展示されていて、けっこう楽しませてもらった。曼荼羅の木版画には手彩色された作品もあった。軸も手作りとのことである。
名刺には、俳諧ならぬ「徘徊呆人・老楽倶楽部総支配人」多田徳治/綜芸工房弥右衛門主催・葵水会エイト漕手とあった。これだけでもちょっと面白い。おまけに「媚びない。めげない。頑張らない」と書かれていた。
帰宅したら、夕刊の新聞はパリ同時多発テロによる120人死亡の記事で埋められていた(なんということだ!)。
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