2018年7月28日土曜日

堺谷真人「森よりはづす蟬といふ一部品」(第143回「豈」東京句会)・・



 今日は、台風12号接近中の白金台いきいきプラザに於て、隔月開催の「豈」第143回東京句会が行わた。夕刻には風雨一層強くなるとの予報だったので、進行はいつもの倍ほどのスピードで早めの切り上げだった。参加者の方も、台風には勝てず、7名と少なかったが、それでも「豈」以外の新人の参加があって充実した会となった。愚生が一番年長?・・・雑誌「豈」の方はもう38周年(秋口には刊行予定)で、まさに少年老い易くの心境だった。
 ともあれ、一人一句を以下に記しておきたい。

    刺身買ふつもりが金魚買うて帰る       渕上信子
    月退(の)ける蔓のありけり青瓢       千原櫻子
    火星接近海月の触手伸びはじめ       羽村美和子
    草いきれ手の付けられない純情       杉本青三郎
    骨うすき脚を半跏に端居かな         堺谷真人
    扇子屋の保一(ぽいち)と呼ばれ弟よ     早瀬恵子
    墨書は「死民」暗黒の満つ力石(ちからいし) 大井恒行

    

          撮影・葛城綾呂 アブラゼミの羽化↑
    
     
    

2 件のコメント:

  1. この度は句会に参加させていただきありがとうございました。

    初めての本格的な句座への参加でとても緊張しておりましたが
    みなさん温かく迎えてくださり緊張しつつも楽しい時間を過ごせ、
    とても勉強になりました。

    次回もどうぞよろしくお願い致します。


    櫻子

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  2. 風雨はげしきなか、出席いただき、ありがとうございました。お蔭で、活気がでました。
    今後ともよろしくお願いしなす。 大井 拝

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