本日は、第7回「ひらく会」(於:府中市プラッツ会議室)だったが、愚生は、休みが取れず、夜の勤務が入り、中座をすることになり、恐縮・・。ともあれ、一人一句を以下に挙げておきたい。
青柘榴けふは原爆投下の日 渡辺信明
落ちてゆく
砂の千年
イオの須臾 鈴木純一
綿雲よ触れては水面飛ぶ蜻蛉 救仁郷由美子
夏痩せと笑った友の一周忌 武藤 幹
あぶら蟬夜うつくしく鳴きにけり 猫 翁
朝雫響裏木戸声すずし 中西ひろ美
双眸へ飛沫の一滴滝見の亭 大熊秀夫
夾竹桃白昼に白さえわたり 成沢洋子
雨の風の陽の緑にぞ目読す 大井恒行
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