大井恒行の日日彼是
-BLOG俳句新空間-Annex
2020年8月26日水曜日
武藤幹「土用波沖より藍を削り来る」(第16回ことごと句会)・・
新型コロナ禍、愚生のような老人には、非常事態宣言のときより、今の方がはるかに危険!自粛自衛にのみ・・・。第16回ことご句会〔8月15日(土)紙上〕、雑詠3句と兼題「都」1句。以下に一人一句を挙げておこう。
秋暑し方舟の浮く大都会
渡邉樹音
リハビリの妻の前より夏の来る
照井三余
終戦記念日ノ直立不動ノ立葵
金田一剛
艶やかに手話手話手話と遠花火
江良純雄
晩涼や鱚の刺身に一升瓶
武藤 幹
いつもいる泣くに泣けない子どもに夏
大井恒行
撮影・芽夢野うのき「闇に浮かぶ無花果青し手にとれぬ」↑
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