2016年6月5日日曜日

政治を変えよう!6.5全国総がかり大行動・・・



本日、昨年以来久しぶりの国会前行動に参加。きっかけは、昨年の「アベ政治を許さない」総がかり行動の国会前で偶然に江里昭彦に会い、今年もこの日のために、彼は遠く山口県から参加していた。
愚生は私的事情で参加できるか否か、直前まで不明な状態だったので、きちんと彼に返信しなかったが、集会そのものは昨年よりは、小規模に落ち着いたせいか、またまた偶然に、江里昭彦に会ったのだった。愚生はといえば、昨年に引き続き、久方ぶりに会う京都時代の友人T・Mと一緒だった。

本集会の主催は「6.5全国総がかり大実行委員会」。スローガンは、

市民が変える/選挙を変える

明日を決めるのは私たちー政治を変えよう!6.5全国総がかり大行動

ー「戦争法廃止」「貧困・格差是正」「参院選野党勝利」「安倍内閣退陣」-

である。18歳以上に選挙権、さらに総がかり行動の運動がもたらした情勢として、今度の参議院選挙は、初めて野党4党が統一候補を擁立するという。いわば、選挙における反自民・公明党への統一戦線である。それだけ与党に勝ち抜くには個々の力では、数の上では厳しい選挙だということだろう。現在32選挙区で統一候補の合意が出来ているという。東日本の一人区はすべて野党共闘が成立することになったらしい。
あとは、我々が、政治をあきらめないで選挙に行って、野党統一候補に投票し、自民党の憲法改正案への道筋にノーを突きつけることである。
市民運動の拡大による初めての展開だろう。





かつて、愚生は、11年前、2005年「俳壇」12月号で、「これからの時代、、もっとも切実なる問題は何だと思われますか」というアンケートに以下のように答えたことがある。

グローバリズムによって将来される窮乏化する生活とセーフティネットのますますの破壊、それに直面する圧倒的多数の国民。さらに国家によって、大衆的な合意の名の下に進行する徹底した監視、管理社会。それがもたらす歪みは、人々の安らぎを奪うだろう。

その折に書きつけた句は、

       鈴木六林男
  片足に彈片を飼い 逝きたるよ           恒行
  夏、一言も口をきかない戦地の自画像
  「せめて絵具を使い切りたい」無限の落花





折りから、東京は今日から梅雨入りが宣言された。



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