昨日27日(木)午後2時より、府中市生涯学習センターの現代俳句講座を核に、自主グループ「きすげ句会」立ち上げの総会がおこなわれた。杦森松一がとりまとめ役をされ、愚生はすべてが決まった3時過ぎに行き、新年持ち寄り新年詠1句の講評のみをさせていただいた。10名の参加。
めでたく、次回2月17日(木)13時半~16時半の予定で、第1回「きすげ句会」がスタートする。持ち寄り雑詠2句プラス兼題「長」詠み込みの1句、計3句出しである。
以下に、新年詠を紹介しておきたい。
年の朝熟れし金柑星の色 壬生みつ子
命継ぎ八十歳よ祝箸 井上治男
今昔のコンビネーション松飾 杦森松一
シナモンの香り漂い松明ける 井上芳子
ひとり居の背骨正して初化粧 山川桂子
初春の腹に響けり大太鼓 久保田和代
眩しきは初雪溶けて空の蒼 濱 筆治
JKの振袖似合う初詣 清水正之
年明けて感染時代を楽しみたい 大庭久美子
虎の尾を踏む張子の虎や老いの春 大井恒行
芽夢野うのき「氷柱でつらぬけるもの鶴の首」↑
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