12月14日(土)、中長小西(銀座一丁目水野ビル4F)で開催中(12月7日~21日)の志鎌猛「森に聴くープラチナプリントー」展に出掛けた。
案内によると「志鎌のこだわるプラチナプリントは、印画に熟練を要する古典技法。ネガと同寸で雁皮紙に焼き付け、仕上りは他にない黒のしまりと細密性を持ちます。これを撮影からプリントまで、すべて自らの手作業で行ないます。
この度、『森に聴く』と題し、自身『自分が撮っているのではなくて森に撮らせてもらっている写真』と語る」とあり、静謐でかつ深遠をおもわせる見事な世界を展開している。
御用とお急ぎでない方は、出掛けて観る価値のある個展です。
他に現在開催中のもので「森ヲ思フ」というタイトルで清里フォトアートミュージアムでは、残りわずかだが、12月23日までウイン・バロック、志鎌猛、宮崎学の写真展ががあるとのことである。
偶然とはいえ、志鎌氏は今日が誕生日とのこと、愚生は明日・・ともに65歳となる。
残りの時間が気にかかる歳になってしまったが、もうしばらくは自然とともに生かしてもらいたいと願いたくなる写真の数々だった。
以下の写真は志鎌氏と奥様の松崎女史(この方に愚生が弘栄堂書店勤務時代にお世話になったのです)。
大井さん今日誕生日なのですね。おめでとうございます。ブログ開通もおめでとうございます。北川美美
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