2015年3月16日月曜日

3月の庭のお知らせです・・・ 首くくり栲象

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首くくり栲象(たくぞう)。かつての名は古澤栲(たく)だった。
武蔵野美術大学の近く,、恋が窪にあった彼の家で、愚生は仁平勝に初めて会った。もうかれこれ40年近く前のことになるのだろうか。あだ名はジミーだった(ジェームス・ディーン)。
仁平勝はまだ俳句界には登場してなかった。
その後、仁平勝は『花盗人』の句集をもって、愚生が勤めていた吉祥寺弘栄堂書店に来た。
喫茶店でお茶を飲み、二、三人の若い俳人を紹介した。坪内稔典、攝津幸彦、そして・・・。
ほどなく仁平勝は「現代俳句」(ぬ書房)に「発句の変貌」を書いて俳壇デビューを飾った。
その頃、タクさんは、美大の授業のための男性ヌードモデルをしていた。
「女性はいいんだ。たいしたポーズもとらなくいいい」
「男は無理なポーズを要求されて、じっとそのままいなくちゃならない」
「キツイヨ・・」。

いま、そのタクさんは、庭劇場という自宅の舞台で、乙女椿の咲く木にぶら下がっている。
彼から、3月の案内メールが来たので、勝手に転載して、皆さんに披露する。
毎月案内をいただくが、前書きがいつも愚生をうならせているのだ。


3月の庭のお知らせです    首くくり栲象

「に」の力
空をみるには仰げばよい。手をかざせば、山はほどよい具合で望められる。私は海を車窓で眺めるのが好きだ。しかし触れるとなるとどうだろう、山は山肌までゆかねばならない、空は雲の所在まで訪ねねばならないだろう。どんよりと曇ったいちじつ、電車の小旅行を思い立った。私か住む南武線の谷保駅から立川へ、中央線で八王子に。そこで横浜線に乗り換えて橋本へ、相模線で茅ヶ崎駅。茅ヶ崎で踵を返し、東海道線で東京駅へ、中央線に乗り換え谷保駅の真向かいに位置する国立駅まで、三時間ほどの行程ぐるりと巡る計画でした。谷保駅から二時間ほどで茅ヶ崎駅に到着した。改札口の人波を眺めているうちに猛烈に海と出くわしたくなった。見るだけなら熱海行の車窓で充分だ。触れたいのだ。駅前地図で海を確認し、一直線に延びる眼前の路を足早に二キロか三キロ歩いた。海岸道路を横切り、ネットを被せた防風林をぬけると、そこに海は居た。右手に日没、左手に江ノ島らしき島がどんよりとして居座っている。わたしは吸い込まれたように波に近づき、人間を忘れたかのように、海に人差し指を浸けた。

●開催日と開演時間
〇3月25日(水曜)夜7時開演
〇26日(木曜)夜7時開演


〇開場は各々十五分前
〇雨天時も開催
〇料金→千円
〇場所→くにたち庭劇場
◎庭劇場までの道筋
中央線国立駅南口をでて大学通りの左側を一直線に歩き、二十分ほどで唯一の歩道橋に出ます。そこを左折する。右側は国立高校の鉄柵で、鉄柵沿いに歩いて三分ほどで同高校の北門に到達します。その向かいの駐車場(赤い看板に白抜き文字で『関係者以外立入り禁止』の文字が目印です)に入って下さい。左奥で、木々の繁みにおおわれた、メッシュシートで囲まれた、平屋の中が庭劇場です。
なお国立駅と向かい合っています南武線谷保駅からですと、谷保駅北口をでて国立駅方面へ大学通りを直進。七分ほどで唯一の歩道橋に着きます、こんどは右折し、以下国立駅からと同記述です。
  首くくり栲象 

電話090-8178-7216
庭劇場:国立市東4-17-3

http://ranrantsushin.com/kubikukuri/index-1.htm
http://ranrantsushin.com/kubikukuri/keitai/



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