2022年8月25日木曜日

山川桂子「胸底に暗き塊(くれ)あり夜の雷」(第8回きすげ句会)・・

 


 本日、8月25日(木)は、第8回きすげ句会(於:府中市生涯学習センター)だった。兼題の「盆」を含む3句の持ち寄りである。 以下に一人一句を紹介しておきたい。


   人生の火薬をこめて花火かな      久保田和代

   盆飾りさげて今宵の送り酒        高野芳一

   令和なる日傘男子や薄化粧        山川桂子

   人ありて笛吹く空や赤とんぼ       寺地千穂

   盆踊少女のわたし輪の中に        井上芳子

   かなかなと鳴き声数え急ぎ足       杦森松一

   流星群さゞ波を立て海の果て       井上治男

   公園を掃いて数える蝉の穴       壬生みつ子

   夏バテに焼き茄子の香り腸に効く    大庭久美子

   湧き立ちて朝霧の招ぶ郷の盆       濱 筆治

   盂蘭盆会胡瓜と茄子のお供なり      清水正之

   ひゅうひゅうと山川を来て風の盆     大井恒行


 その他の句で、愚生のみが採った句に、


   日付入り時計にかへて今朝の秋      高野芳一


 があった。次回は9月8日(木)、兼題は「野草」。

 


       撮影・芽夢野うのき「秋草にほどよきぬくさあり抜けり」↑ 

   

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