昨日は猛暑。はやばやと暑さに少しぐったり。隔月ながら、恒例の白金台いきいきプラザに於いて、第125回「豈」東京句会が行われた。高点句をさらい、好調だったのは堺谷真人と羽村美和子だった。愚生はいつもの通り低佪しているのみ。
各人一句を挙げる。
水切つて風生まれけり夏料理 堺谷真人
仰向けの蟬蟬しぐれ聞いている 羽村美和子
夕焼は太平洋の帰り道 小湊こぎく
風束ね手筒花火のおんな振り 早瀬恵子
やるせなくかたつむり来て水滴 佐藤榮市
流星やとりもどせない0のなか 岩波光大
老人が手綱弛める大青野 福田葉子
日雷あばらにささり青の中 大井恒行
サンゴジュ↑
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