1986年4月11日↑
十一日、日帰りで、伊勢崎から渋川へ。年来の約束に縛られた行動でひどく疲れる。
よそ者でしかない思ひ。萩原朔太郎は、そして高柳重信はこの赤城の風に何を思ったか。
記憶のふるさとに約束の木のぼり 阿部鬼九男
*『黄山房日乗』へ35年後の剽窃譚・・・
4月11日(日)・・・晴(朝夕寒暖差あり)
群馬県渋川は、阿部鬼九男の生地。朔太郎も生地。戦争末期、重信はそこに疎開していた。群馬県前橋には縁が深い。
約束の顔出しにゆく乾反り葉の切通 大井恒行
芽夢野うのき「躑躅ぎゅうぎゅう白き声だすや」↑
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