1986年4月7日↑
七日、遅ればせながら、利用頻度高かった、天文・暦占類を収める東洋文庫『和漢三才図会1』ほか。
辞典の分類。学問もむかしは腑分けを旨とした。今、有機の時代。大根と世界をおろしがね(・・・・・)にかけやう。
稲筵皮船譚には付かぬ日月(じつげつ) 阿部鬼九男
*『黄山房日乗』へ35年後の剽窃譚・・・
4月7日(水)・・・晴
三才とは、天・地・人の働きをいい、万物をあらわす言葉。辞書に、稲筵は、「枕」「川」にかかる枕詞だともあったが、古代には皮で作ったので、同音の「川」が由来らしい。とはいえ、不明である。日月は、すなわち天・地・人にしかず。
天・地・人は滅びず残り稲筵(いなむしろ) 大井恒行
芽夢野うのき「白あやめ雨宿りはもう終わりですよ」↑
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