1986年5月6日↑
六日、箱根、熱海を経て、伊豆東海岸南下。途中より大雨、予定を変更し北川温泉へ直行、泊。
表現には、“雨に洗はれる”か“雨が洗ふ“しかない。その間に棒立ちになつてゐるものを〈自然〉と呼ぶ。
粥山に鳥を大きくしてゐたり 阿部鬼九男
*『黄山房日乗』へ35年後の剽窃譚・・・
5月6日(木)・・・晴
東伊豆・北川(ほっかわ)温泉は、相模湾を一望できる。凪いだ海に、月明かりに照らされた光の道が海面に浮かび上り、近年では、『日本百名月」に認定。漁港があり、鮮度抜群の海の幸は豊富、コロナ禍のなかで感染対策はしっかりして営業していると観光案内に宣伝されている。
雨に洗われ雨が洗える夏の蝶 大井恒行
撮影・鈴木純一「春蝶と夏蝶くるりてふつがひ」↑
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